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輝水鉛鉱とモリブデン鉛鉱

鉱物収集品

モリブデン鉱物の代表格のひとつは輝水鉛鉱、二硫化モリブデン(MoS2)でしょうか。初めて手にしたとき、銀色に輝き雲母のように剥がれる柔らかい鉱物なのにビックリしました。

自分自身は柔らかいくせに鉄鋼に添加すると強度と硬度も増すというのですから不思議です。登山者の中に浸透?している「クロモリ(鋼)」のアイゼンやハーケン(もうほとんど出番はないですね。)
一方、鉄に微量の元素を様々な割合で添加してつくられるのが錆びない鉄、ステンレス鋼ですね。鉄にクロムやニッケルを添加した鉄鋼です。現代生活のあらゆる場所で使われています。

登山用具の中で雪山登山に欠かせないクランポン。(シュタイク)アイゼンとも言います。古くは鍛造された鉄でしたが、私が登山を始めた頃、最初はタニ製のアイゼン、次にクロモリ、クロムモリブデン鋼で作られたものが出回りました。

このモリブデンの鉱石は輝水鉛鉱で日本でよく産出され、山梨県の乙女鉱山が有名です。戦後アメリカ軍は軍需産業に欠かせない元素であるモリブデンやタングステンなどの鉱山を探したとか。

硬度の高さが求められる工具に使われる一方、この二硫化モリブデンは層構造でエンジンピストンの潤滑剤に添加される性質もあります。

見た目で鮮やかなのは同じモリブデンの鉱物の仲間、モリブデン鉛鉱です。

本来色がないのですが、含まれるクロム酸の為に、黄色からオレンジなど鮮やかな色彩を見せてくれます。日本ではほとんど産出がないそうです。キャラメルみたいですね。

今回はご紹介の現代社会に欠かせない元素モリブデンですが、私たちの身体に欠かせない微量元素のひとつでもあるそうです。

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