歩くことは生きること 健康を引き寄せるには日ごろの一歩一歩が大切です。

ギンリョウソウ

山の花と高山の花
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ギンリョウソウは銀竜草と書きます。中国では「水晶蘭」ときれいな名前がつけられています。ツツジ科ギンリョウソウ属の多年草です。雄しべと雌しべがしっかりとあるので見つけたら覗き込んでみてくださいね。

低山ハイキングの湿った林床から白い姿は別名「ユウレイタケ」とも言われるようですが、決してキノコの仲間ではありません。

ツツジ科ギンリョウソウ属の多年草で葉緑素をもたない「腐生植物」です。

 樹木の根に共生する菌類に寄生します。つまり、樹木が光合成でつくった栄養を菌類が横取りし、ギンリョウソウはそれを更に横取りしているのです。

全体に白いのですが、雌しべは青みを帯びています。マルハナバチに受粉を手伝ってもらい、鬼太郎の父さんみたいな液果を実らせます。

モリチャバネゴキブリに果肉を食べてもらって、種を散布するそうです。

“ゴキブリ”にタネまきしてもらう植物「ギンリョウソウ」 ⇒ こちら

この事を観察した詳しいサイトです。役に立たない生き物はないのだ!

もしかしたら、遠くまで行かなくても裏山や丘陵ウォーキングでも見つけることができるかもしれませんね。

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