歩くことは生きること 健康を引き寄せるには日ごろの一歩一歩が大切です。

野の花

山の花と高山の花

シナノキンバイ

夏のアルプスで黄色で艶やか、大ぶりの花で斜面を覆います。 キンポウゲ科キンバイソウ属です。 シナノキンバイ 雪渓が解けた後の斜面に白い花のハクサンイチゲや小ぶりのミヤマキンポウゲとともに生えるのをよく見かけます。...
山の花と高山の花

アカモノ

実が赤いからというにはあまりにも単純すぎるような名前です。 Exif_JPEG_PICTURE ツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木です。 薄い紅色を感じさせる白い花がうつむき加減に咲きます。ガクが鮮やかなので花が冴えます...
山の花と高山の花

チシマギキョウとイワギキョウ

高山で出会う青紫のキキョウの仲間です。 キキョウ科ホタルブクロ属の多年草です。 チシマギキョウの花弁の縁に白い産毛があります。 Exif_JPEG_PICTURE 名前の千島(チシマ)とおり、カムチ...
山の花と高山の花

シロウマアサツキ

日本原産で、ヒガンバナ科ネギ属エゾネギ種の高山性多年草です。 白馬連峰だけにあるわけではないですが、中部山岳以北の高山の砂礫地で出会えます。 砂礫地といっても、やはり目につくのは白馬連峰の蛇紋岩が露出した砂礫地...
山の花と高山の花

オトギリソウ

黄色い花弁と花火のように放射状に伸びる雄しべが良く目立ちます。 オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草です。弟切草の由来は秘伝薬の秘密を洩らした弟を兄が切り殺したというストーリーからきているようです。 そのような...
山の花と高山の花

コアジサイ

六甲山のコアジサイが咲きだしました。木々の葉っぱが茂りだしたやや薄暗い森の中をポッと明るくする山の落葉低木です。 園芸種のアジサイをイメージしているとあの大きなガクは?と思ってしまいますね。 標高が300~40...
山の花と高山の花

ゴゼンタチバナ

登山道脇でよくお目にかかる常緑の多年草です。 分類がミズキ科というのが意外で、木部を持つ木ではなく草なのですね。 御前橘という和名の由来は加賀白山の御前峰に由来しているそうです。 秋になるとよく目...
山の花と高山の花

シモツケソウ

たくさんの小花が集まって咲くシモツケソウはまるで夜空の花火のようです。 淡いピンク色からやや濃い目のピンク色など花色に差があるようです。 バラ科シモツケソウ属の多年草です。 日本固有種です。ニホン...
山の花と高山の花

ヒメシャクナゲ

おちょぼ口が愛らしいツツジ科シャクナゲ属のお花です。 名前に姫と付くだけあって、背が低い常緑の低木です。 湿原の木道から観察できることが多いです。花の色は濃い目から薄いピンクまであるようです。土壌の質で変わるの...
山の花と高山の花

アリマウマノスズクサ

人目に付きにくいけれど妙に存在感があるウマノスズクサ科の植物を三つご紹介します。地味な色味ですが、緑濃い里山の中、よく観察すると見つかるかもしれませんね。 2021年6月の六甲山ミステリー企画ではこの「アリマウマノスズクサ」の自生の...
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