山の花と高山の花カタクリ もう盛りを迎えた地域もありますが、雪が多い地方ではこれからが本番かと思います。ユリ科カタクリ属の多年草です。 早春、落葉広葉樹が若葉を広げきる頃には受粉を終え子房を膨らませていることでしょう。 日差しが差し込む...2021.03.26山の花と高山の花
山の花と高山の花クロモジ 私は個人的にクロモジが山のハーブの代表選手だと思っています。その香りには本当に癒されます。 クスノキ科なので、香りの成分を持つのは当然でしょうか。早春の野山がまだ芽吹きが進んでいない寂しいころ、花一つ一つはとても小さいのにパ...2021.03.25山の花と高山の花
山の花と高山の花シラネアオイ 名前にシラネ(白根)がつくのは日光白根山に生えていたところを植物学者に見つけられたからでしょうか。でも私たちが見ることができるのは保bン州ちゅうぶから北海道までの山地とやや標高が高いエリアです。ですから、登山愛好家の私たちには出会うチャン...2021.03.25山の花と高山の花
山の花と高山の花コバノミツバツツジ 六甲山が鮮やかになってきました。そう、コバノミツバツツジが咲き始めました。緑の葉を広げる前に花がまず先に咲くので遠くからでもすぐわかります。 ツツジの仲間は総じて乾燥などの悪条件に強いようです。六甲山は花崗岩質のやせた土壌が...2021.03.23山の花と高山の花
山の花と高山の花フクジュソウ 小さい頃、福寿草と言えばお正月の寄せ植で見たような気がします。だからガンジツソウとも。私が関東平野の雪の降らないところに住んで居たからでしょうか、新春のイメージが強い花です。 石灰岩質を好むようで、鈴鹿の藤原岳が有名ですが、...2021.03.22山の花と高山の花
山の花と高山の花ヒトリシズカ ヒトリシズカは瑞々しく柔らかい葉は光沢があって、明るさが増した林の中で白い花がよく目立ちます。花の名前の由来は静御前が舞う姿で、花穂が一本だけ出るところからついたといわれています。センリョウ科 チャラン属の多年草です。 群...2021.03.21山の花と高山の花
山の花と高山の花ザゼンソウ 座禅草。同じサトイモ科のミズバショウ(水芭蕉)が白い仏炎苞で爽やかなイメージなのに対して、暗い赤紫で褐色のザゼンソウはあまり目立ちません。 仏炎苞はあまり大きく伸びずにうずくま様から「ダルマソウ」とうこともあるそうです。何と...2021.03.20山の花と高山の花
山の花と高山の花ネジバナ・モジズリ 今回はネジバナです。なーんだ公園の片隅でも見つかるかもしれない私たちおなじみの植物です。ピンクの色合いが何とも言えません。 モジズリと言う方もいらっしゃるのでは? 綟摺、書けません。読めません!たくさんの小花が細長い花茎にら...2021.03.18山の花と高山の花
山の花と高山の花イワザクラ・ユキワリソウ・ハクサンコザクラ サクラソウ科サクラソウ属のお花三種盛りでご紹介です。もうすぐ花の季節ですね。 コロナ自粛で想像していた以上に筋肉が弱まっているかもしれませんよ。そろそろ、体を動かしておきましょうね。 イワザクラは花を見るとすぐ...2021.03.17山の花と高山の花
山の花と高山の花イワウチワ イワウメ科イワウチワ属の多年草で葉の形状が団扇に似た形状から「イワウチワ」と名が付きました。 毎年春、今年はまだかなぁ?とあちらこちらを探してしまう可愛らしいお花です。雪解けが進む1000m級の雪山。陽当たりの良い斜面、落葉...2021.03.12山の花と高山の花