歩くことは生きること 健康を引き寄せるには日ごろの一歩一歩が大切です。

山の花と高山の花

山の花と高山の花

ゴゼンタチバナ

登山道脇でよくお目にかかる常緑の多年草です。 分類がミズキ科というのが意外で、木部を持つ木ではなく草なのですね。 御前橘という和名の由来は加賀白山の御前峰に由来しているそうです。 秋になるとよく目...
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ウルップソウ

高山植物の中でも早く咲くことで人気があるウルップソウのご紹介です。たくさんの高山植物が乱れ咲く7月下旬から8月上旬には艶のあるキャベツの葉っぱみたいなウルップソウを見ることがありますね。 従来の分類では何とオオバコ科!ですが...
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イワショウブ

ひょろっとした茎の先に六枚の花弁を持つ花を総状につけます。 白色が基本のようですが、やや紅を帯びる株もあります。 チシマゼキショウ科というあまり聞きなれない科に分類されています。 花茎には粘る液がでる腺状...
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イワヒゲ

うつむきかげんに咲く白い釣鐘形の花です。 背が低いツツジ科の常緑低灌木です。 鱗片状の茎がもしゃもしゃとなっています。葉っぱなのか、茎なのか、 名前のイワヒゲはこの茎の形状から名づけられたようです...
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シモツケソウ

たくさんの小花が集まって咲くシモツケソウはまるで夜空の花火のようです。 淡いピンク色からやや濃い目のピンク色など花色に差があるようです。 バラ科シモツケソウ属の多年草です。 日本固有種です。ニホン...
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ヒメシャクナゲ

おちょぼ口が愛らしいツツジ科シャクナゲ属のお花です。 名前に姫と付くだけあって、背が低い常緑の低木です。 湿原の木道から観察できることが多いです。花の色は濃い目から薄いピンクまであるようです。土壌の質で変わるの...
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アリマウマノスズクサ

人目に付きにくいけれど妙に存在感があるウマノスズクサ科の植物を三つご紹介します。地味な色味ですが、緑濃い里山の中、よく観察すると見つかるかもしれませんね。 2021年6月の六甲山ミステリー企画ではこの「アリマウマノスズクサ」の自生の...
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シコタンソウ

大好きな花です!小さく花弁はしっとりとした白や肌色で目立たないのですが、黄色から紅色へのグラデーションの斑点がとても可愛いのです。 中部山岳地帯の高山帯から北海道に分布するユキノシタ科の多年草です。 名前の由来...
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ショウジョウバカマ

幅広い野山歩きで目にする機会が多い花です。田んぼの畔や里山で見ることができるのですが、アルプスの高山帯の湿原でも見ることができる適応能力が高い植物です。 湿った場所が好きですが、比較的薄暗い森の中でも平気なようです。 ...
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ウスバサイシン

今回はとても地味な花のご紹介です。 名前は薄葉細辛、ウマノスズクサ科カンアオイ属に分類される植物です。 花は花弁に見える暗紫色部分はガクです。 なぜ、ウスバサイシンは他のアオイ属に比べて薄いということと根...
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