緑の季節がやってきました。自然の中を散歩してストレス解消していますか?
緑の鉱物、翠銅鉱の紹介です。
銅のケイ酸塩鉱物でCuSiO3·H2O で半透明の緑が美しく、
初めて見つかったときは「エメラルド」と間違われたそうです。
カザフスタン産です。
銅鉱床に晶洞や隙間にでき、産出は少ない方です。銅の重量分率は40.3%で銅の原料ではなく、コレクター向きのようです。
宝石の王様とも呼ばれるエメラルドはベリルとアルミニウムのケイ酸塩鉱物です。
緑柱石の仲間の中でクロムとバナジウムによって緑色に発色するものをエメラルド、二価鉄Fe2+水色に発色するものをアクアマリン、三価鉄Fe3+黄色に発色するものをヘリオドールといいます。
機会を改めてご紹介します。
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