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銅を含む鉱物たち

鉱物収集品

銅はCopper は人類が使ったもっとも古い金属といわれています。スズとの合金は青銅といわれる合金として武器や祭祀、銅鐸、農機具などに使われてきました。奈良の大仏様は国産の銅が用いられたといわれています。 銅単体で結晶するものもありますが多くは化合物として産出します。古来より岩絵具の群青として使われた藍銅鉱(アズライト)は炭酸塩鉱物です。半透明の鉱物ですが、銅の含有量は89%と高めです。

炭酸が抜けていくと孔雀石(マラカイト)に変化します。これは岩絵具の松葉緑青の原料でもあります。青から緑で変化します。青色のままの岩絵の具は前に登場したラピスラズリを粉にしたものですね。

中国産出です。樹枝状に延びる銅単体の結晶、球体の銅を覆う珪孔雀石(クリソコラ)、透明感がある黄緑と深い緑色の銅化合物が同居しています。

銅100%の樹枝状以外にはマラカイトに覆われた球状の銅も見られます。拡大してみると様々なものが見つかります。地球内部でどのような条件で元素が結晶していったのか?誰も見ることができませんが。

硫黄との化合物で有名なのが黄銅鉱でしょうか。下の写真は愛媛県別子銅山のものです。住友財閥で有名な住友家が経営したことでも知られています。

酸素との化合物、いわゆる酸化物は赤や緑でにぎやかです。赤銅鉱は蛍光灯と白熱灯とで色が違って見える多色性を示します。

最近は銅の持つ殺菌性に注目した製品も出てきているようです。熱や電気の伝導性に優れる銅は電線や熱交換器など社会インフラに欠かせない鉱物です。景気が悪くなると需要が減り、価格が下がるバロメーターのひとつでもあるようです。

2020年のコロナウイルス災禍による経済不調で銅の国際価格も20%ほど下がっていますね。まあ、金ゴールド以外のすべてが下落していますが。

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