歩くことは生きること 健康を引き寄せるには日ごろの一歩一歩が大切です。

クロモジ

山の花と高山の花

私は個人的にクロモジが山のハーブの代表選手だと思っています。その香りには本当に癒されます。

クスノキ科なので、香りの成分を持つのは当然でしょうか。早春の野山がまだ芽吹きが進んでいない寂しいころ、花一つ一つはとても小さいのにパーっと明るい一角を森のなかで見つけました。

小さな花びらは透き通るような黄色に少し緑がかっています。

山歩きの途中で出会うクロモジの幹を自分の爪で擦ってみるとふわっと香りが広がります。自分の指先にも良い香りが残ります。

香りの正体はクロモジ油です。様々な薬効もあって、古くから民間で活用されていたようです。⇒ 詳しく

芽吹き前の冬越しのクロモジはとてもキュート!

黒味かかった幹にできる模様を「黒文字」に見立ててつけられたといわれています。各地のクロモジを見てみると意外に太く成長しているものもあり、幹の色も必ずしも黒っぽくないですね。

同じクスノキ科の仲間で近い仲間に、アブラチャン、ダンコウバイがあり、彼らも黄色い小さな小花をブーケのようにした花で早春の野山を賑わせてくれます。

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