六甲山が鮮やかになってきました。そう、コバノミツバツツジが咲き始めました。緑の葉を広げる前に花がまず先に咲くので遠くからでもすぐわかります。
ツツジの仲間は総じて乾燥などの悪条件に強いようです。六甲山は花崗岩質のやせた土壌が多いので住み心地が良いのかもしれません。
鮮やかな花弁を広げる前、冬を過ごす花芽を守っていた覆いを破って出てくる花たちもけなげに見えます。
里山には様々な香りがあふれ出し、昆虫たちの姿を見かけることも多くなります。蜜を求めて飛び回る姿、ほとんどは私たちには悪さしないので、今しばらくは見守ってみるのも良いかと思います。
運動不足解消にたまには平日、静かな近郊の里山に出かけてみてはいかがでしょうか。
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