ゴールデンウィークの雪山ではアイゼンが必要です。チェーンアイゼンは要りません。

ラピスラズリ 青金石

鉱物収集品

 コロナ災禍の中、皆さんは空を無心に見上げてみたこと、忘れていませんか?

 そして、神戸の空は一点の雲もなく晴れ渡っています。

 抜けるような青い空ということでラピスラズリをご紹介しましょう。青金石といいます。ラズリとは群青という色のことです。 

  ベースの白い鉱物は苦灰石(ドロマイト)というカルシウムとマグネシウムの炭酸塩鉱物です。

 この石を手に取ると、1985年に訪れたパキスタンヒマラヤ・カラコルム・ガッシャーブルムで見た濃く深く青い空を思い出します。

現地のポーターたちと2週間のキャラバンでベースキャンプに入る行程でした。

 8月12日の日航ジャンボ機墜落事故のニュースもパキスタンで聞きました。

 当時の世界情勢は1979年に始まったソ連のアフガニスタン侵攻は1989年まで続きましたが、パキスタンはお隣の国です。写真のような荒涼とした山岳地帯が多いですが古くから「文明の十字路」と呼ばれる地政学上の重要なエリアです。

青いベースに黄鉄鉱の粒が含まれているのでカットして磨くと「夜空に輝く星」のようです。

 もう一つ青金石が有名となったのが、青い顔料・ウルトラマリンとしての役割です。顔料としての高級品は金・ゴールドより高価で、フェルメールが使ったことからフェルメール・ブルーともいわれていますね。

 自分の足で歩いて見上げる空の青さは格別です。今しばらくは遠くに出かけることは控えなくてはいけませんが、太陽も一つ、月も一つ、空は世界中につながっています。

山岳ガイド加藤智二のホームページをリニューアルしました。
https://tomotrek.jp

ではまた。

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